ハウツーと本質
早速、本題ですが、
いわゆる、ハウツーでの考え方って
この症状があるときは、この方法です!!ってやり方ですよね。
肩の痛みにはこれ!腰の痛みにはこれ!
最近ではそんな単純なハウツーも減ってきていますが、
背骨を整えれば全身が変わる!、頭蓋骨を整えれば全身が変わる!
も同じレベルです。
現実は、
背骨でも全身が変わるし、頭蓋骨でも全身が変わるし、
さらにいうと指先でもどこでも全身変えることはできます。
でも、どこから変わっていくべきかがもっと大事だし、
それを身体が求めているのかも大事ですし。
まだまだ私も勉強中ですのであんま大きなことは言えませんが、そもそも、
学校の教科書の解剖の筋肉の作用(動き)って
場合によっては間違いにもなりうるし正解にもなりうるんですよね。
それに、一つの骨から見たらの同じ動きでもその動きが他の関節に与える影響は違うことはほとんどの場合です。
そういう複雑な動きがキチンと紐解かれてないまま
ハウツーとなってしまっているものってかなり多い。。
そして、そういった内容がキチンと紐解かれて考えられていれば
こういうときはこう!この部位はこう!ってパターン化させる必要って
いらなくなるんですよね。笑
家庭で素人の方が少しでも楽になりたいと思って
取り入れる方法としては、あってもいいとはおもいますが……。
プロのやることではないと思いますね。
最近のノーベル賞のニュースで予算の関係で話題になっていますが、
そもそもこの業界は、
実際の技術や方法、応用研究といわれるような側面の部分を考えすぎて
自然の現象またはその他の現象をよりよく理解、予測するための基礎研究的側面としての学びが重要だと考えている人が少ない。(もしくは重要だと感じているが経営的側面からハウツー的テクニックを用いている人が多い。)
とおもいます。
なんども言いますが、その方々を批判したいのではなく、
受ける側の方々がキチンと選べるといいなと思ってます。
本質ってこの世界の真理を知りたいというところから
出てくることかもしれないですよね。
まだまだまだまだ、勉強です。
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