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臨床現場での出来事

「腕が上がらなくてなって2週間」 

この方、 ご本人としては メンテナンスを元々は色々やっていたそうです。 しかし、寝て起きて、 朝になって急に腕が上がらなくなって、 最初は冷やしたり自分なりに色々やってみて変わらず、でも、治るかなとほっておいたらしい…… 痛くなってすぐ病院に行くと、 なんとなく病気を作られるようでそれが嫌で、どこかにかかるのは億劫になっていたらしい。 でも、どうも腕は上がらない。 これじゃ仕事も生活もできない。 それで紹介を受けて 予約状況もあって、、、 みれたのは上がらなくなってから2週間後。 今までの身体の歴史、身体への意識、痛みへの認識、そんな話をしてから、 さっそく触れていく。 みるみる身体が変わって行く。 下腹部に手を当てる。 そこからさらに広がる自己治癒力。 僕「あーーー、やはりこれですね。 今ちなみにこれ、肩上がりませんか?」 15度も上がらなかった肩が ほとんど普通に上がってる。 腕が上がらなくなって2週間 お会いして上がるようになるまで15分位。 『早く来れば良かったー!!涙』 その方実は、 10年前に内視鏡での手術を受けていたらしいんです。 それ、聞いてないんですが。笑笑 本人がそもそも忘れていたらしいので仕方ないですが。汗 メンテナンスをいくらやってる方でも 自分の身体への意識って 細部まで行き届いていないし 自分で行なうことは、正直なかなか難しい。 ガチャガチャしなくとも そこに気づかせてあげてるだけでも これだけの変化。 本当の自分の身体に向き合う時間って この社会に生きていると難しい。 僕が治すんじゃない。 自分の身体が治るちからを最大限引き出す。 だけど、 こうやってきちんと身体は治っていく。 そんな身体を感じる時間。 そして、そのちからを 最大限引き出す手当て。 まだまだ質の高い手当てを目指して 今年も突き進む!!! 

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